SDGsを考える

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日本の認知度は最低レベル

最近、新聞・テレビ等で「SDGs(エスディージーズ)」という言葉を目にする機会が多くなってきました。SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、2016年から2030年の15年間で達成すべき17の目標です。
国連に加盟するすべての国は、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和社会など持続可能な開発のための目標を達成するために力を尽くすことを約束したわけです。
その17の目標とは図の通りです。

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さて、SDGsの認知度ですが、2019年の世界経済フォーラムの調査によると「聞いたことがある」「よく知っている」の世界平均がそれぞれ74%と26%なのに対し、日本は49%と8%でした。
日本は調査対象となった28カ国で最低です。
1位のトルコと比較すると「聞いたことがある」がトルコの約半分、「よく知っている」は2割にも満たない比率でした。
日本の次に低いのはイギリスで「聞いたことがある」「よく知っている」がそれぞれ49%と13%です。
両方とも島国なので、周辺国にあまり目が行かなくて内向きになっているという意見もありますが、どうなんでしょう?
但し、最近はコロナ禍を契機に、関心を持つようになった人がかなり増えているようです。

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弊社の取り組み

弊社は「かながわSDGsパートナー企業」に登録、
及び「横浜市SDGsパートナー企業」に認証されています。

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弊社の取り組みについてご紹介します。

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『働きがいのある職場づくりを推進し、社員の健康な毎日を支援します。健康経営の推進体制の整備、従業員の健康課題の把握及び健康課題に即した取り組みを行います。』

『広告をはじめ事業活動に関わるすべてのコミュニケーション活動を、人権の観点からも豊かなものにしたいと考えています。社員一人ひとりが人権について正しい知識を身につけて理解を深め、その知見を業務に生かしていくことを目指します。』

『経済活動・社会活動の基盤に環境があると考えます。個人での意識改革、一人ひとりの啓蒙活動の一環として、各数値を出し見える化しています。具体的には、営業車の台数を削減。電気エコメータを配したスマートクロックを配置、日々の電気使用量を可視化。コピー集約化推奨、毎月の使用枚数の提示、社員が身近に変化がわかるようにして意識改革を啓蒙しています。』

『地元の歴史・文化・自然と共生しながら、個性豊かなまちづくりを目指し、地域の発展や地区のブランド確立を目的として地元各団体とイベント・清掃活動などを通して交流の輪を広げています。特に清掃活動では自分たちの街をよりすごしやすい環境へ自分たちの力でかえていくという主旨で関内地区において毎月早朝清掃をしています。回を重ねるごとに環境問題への関心や街づくりへの意識も高まってきています。』

なお、7月10日には「ヨコハマSDGs文化祭2021」に参加し、弊社の活動を紹介しました。https://yokohama-sdgs.net/

以上、弊社の取り組みをご紹介しましたが、詳しくは弊社ホームページをご覧ください。
https://asahi-ad.co.jp/sdgs

次の世代が希望の持てる社会にするために、我々一人一人が積極的取り組んでいかなければならないと考えております。