最近聞くメタバースって何?

最近聞くメタバースって何?

■メタバースの定義は?
2021年10月にフェイスブックが突然メタ・プラットフォームズに社名を変更してから、メタバースに注目が集まり、身近な存在になってきました。
とはいうものの、まだ実験段階と言った方がいいようで、どういうものなのか分からない人が多いではないでしょうか。
私もよく分からないので、調べて見ました。
実は定義もまちまちで、これから内容も変わっていくことが大いに考えられます。
そんな状態のトピックスですが、最近読んだ記事などから、ポイントをまとめてみたいと思います。

まず語源ですが、1972年にニール・スティーブンス氏が発表した小説「スノウ・クラッシュ」で「meta(超越)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語として初めて使われたそうです。

では定義はどうかというと、はっきりした定義はなく、人それそれで使い方、解釈の仕方が違いますが、インターネット上につくられた「仮想空間」ということのようです。
主流となる「仮想空間」が、今後どう作られ、どう使われるかで、定義が変わってくるのだと思いますが、現在の経済産業省による仮想空間の定義は、「多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できるインターネット上に構築される仮想の三次元空間。ユーザーはアバターと呼ばれる分身を操作して空間内を移動し、他の参加者と交流する。ゲーム内空間やバーチャル上でのイベント空間が対象となる」となっています。

自分の分身となるアバターを作って、それを操作して、他のユーザーのアバターとコミュニケーションを取る形になっています。
それって、結構一般の人にはハードルが高い気がします。
皆さんいかがですか?
さっそく、勉強して自分のアバターを作って、メタバースを探して、トライしてみようと思います。

■市場規模は?
次ぎに市場規模についてです。
米ブルームバーグ・インテリジェンスによると、2024年には推計7,833億ドル(1ドル130円レートで約100兆円)規模になると報じています。
https://about.bloomberg.co.jp/blog/metaverse-may-be-800-billion-market-next-tech-platform/
内訳は広告が45%と最大で、ソーシャルコマース(36%)、クリエイティブエコノミー(11%)と続きます。
広告業界にとっては、いい話ですよね。
さっきも書きましたが、おそらくアバターを作らないといけないので、そこがネックになり拡がりを見せるまでに時間がかかる気がします。
当面は、アバターの扱いに慣れた人たちが集まるゲームでの活用がメインになるのではないかと想像します。

■追いついていない法的整備
メタバースがこれからトレンドになってくることは十分考えられますが、注意しないといけないことがあります。
それは法律的な問題です。
結論から言いますと、何か損害が生じたときには、問題を起こした当事者だけではなく、メタバースのプラットフォームを所有している会社あるいは人に、今の法律では責任が及ぶこともあるようなので、十分注意しましょう。
特に著作権に関することは、複雑なので、よく調べてからプラットフォームを始めた方がいいようです。
詳しくは経済産業省の下記のレポートを参照されるといいと思います。
https://www.meti.go.jp/press/2021/07/20210713001/20210713001.html

メタバースのことを書きましたが、Web3.0と何が違うの?と思っている人も多いかと思います。次回はWeb3.0との違いを書こうと思います。