観光で行きたいところは?

観光で行きたいところは?

都道府県観光意欲度ランキング

行楽シーズンを迎えておりますが、新型コロナウイルスの影響で行きたい観光地に変化があるのかということで、ブランド総合研究所による「都道府県観光意欲度ランキング」を見てみました。

このランキングは各都道府県の住民3万1734人に対して行われたアンケート結果です。「今後、各自治体に観光や良好に行きたいと思いますか?」という設問に対し、
「ぜひ行ってみたい」:100点、
「機会があれば行ってみたい」:50点、
「どちらでもない」「あまり行きたいとは思わない」:0点として、
加重平均した数値をランキング化したものです。

調査期間は、2020年6月24日~7月20日ということでコロナの影響が反映されていると思います。

図①都道府県観光意欲度ランキング
※出典:DIAMOND ONLINEより作成

各都道府県のランキングを見てみますと、北海道が第1位、以下、京都府、沖縄県、奈良県、大阪府、福岡県、東京都、石川県、神奈川県、長野県の順でした。北海道、京都府、沖縄県のベスト3はコロナ禍でもここ数年変わっておらず、人気の高さがうかがえます。ベスト10には、大きな変動はありませんでしたが、東京都が前年の4位から7位と順位を落としました。東京都に対して「あまり行きたいと思わない」と回答した人の割合は、18年10.3%、19年10.6%でしたが、昨年は14.8%とかなり増えています。

これについてブランド総合研究所では「新型コロナウイルスの東京都での爆発的な感染拡大によるイメージダウンの影響が大きい」としています。コロナの感染者が多い今の東京にはあまり行きたくなと思っている人が増えているようです。

因みに観光意欲度の全国平均は2019年より0.1ポイント増えています。自粛生活が続く中、観光に対する意欲は逆に膨らんでいるようです。

神奈川はどうか?

東京都に隣接している神奈川県は逆に前年の10位から9位と順位を上げています。神奈川県への観光意欲度にコロナの影響はあまりないようです。

ブランド総合研究所では市町村への観光意欲度も調査しています。採点方法は都道府県観光意欲度ランキングと同じです。

それによると1位が札幌市と函館市、以下、京都府、小樽市、富良野市、鎌倉市、那覇市、金沢市、横浜市、伊勢市の順でした。ベスト10には北海道が4自治体入っていますが、神奈川県もそれに次いで鎌倉市と横浜市の2つの自治体が入っています。また箱根町も12位と人気の高さがうかがえます。鎌倉市は前年の9位から6位と順位を上げました。

神奈川県が順位を上げたのは、鎌倉、横浜、箱根の存在が大きいですね。
その他にも三浦などありますので、PRと実際の利便性が必要だと思います。

横浜市は8位から9位と順位を落としましたが、ポイントを見ると46.6から47.2と0.6ポイント増えています。港・横浜には根強い観光力があると思いました。

図②市町村観光意欲度ランキング
※出典:DIAMOND ONLINEより作成

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、昨年から神奈川県内の観光地は大きな打撃を受けてきました。コロナが収束の際には、ぜひ全国から神奈川県にお越しいただきたいと思います。