■人気の観光地にアクセスしやすいエリア
日京ホールディングスが行った意識調査の内容をご紹介します。本人もしくは配偶者が山手線内および近郊で働く25~44歳の男女400人を対象に行った一都三県の38エリアに関するものです。
その38エリアとは東京23区や横浜市、千葉市、さいたま市など図の通りです。 調査対象者が山手線内とその近郊ということは、ほぼ東京23区内なのかなと思います。
図:対象エリア38
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調査の結果、「人気の観光地にアクセスしやすいエリア」という項目で横浜市は56.0%で38エリアの中で第1位でした。
路線数14本、世界一の乗降客数(353万人)の「新宿駅」がある新宿区は25.3%で第2位、路線数10本の「渋谷駅」がある渋谷区は23.0%で第3位です。
「横浜駅」にはJR・東急・京急・相鉄・横浜高速鉄道・市営地下鉄の6社が乗り入れており、この数は日本1だそうです。また、「新横浜駅」には全ての新幹線が停まり、西への観光地へのアクセスは非常に便利です。
日京ホールディングスでは横浜市自体が人気観光地であり、鎌倉や江の島、箱根等へのアクセスも便利ですので、高い評価につながったのではないかと分析しています。
図:人気観光地にアクセスしやすいエリア
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■センスがよいエリア
「センスのよいエリア」でも横浜市が39.0%で第1位、港区が38.8%で第2位でした。目黒区が24.8%で第3位、千代田区が24.3%で第4位、横浜市と港区は僅差ですが、第3位の目黒区との差はかなり開いています。
男女別では、横浜市は男性が39.0%で1位、女性が39.0%で2位(1位は港区で49%)
世代別では、横浜市は25~29歳が42.0%、30~34歳が40.0%でいずれも1位、35~39歳が38.0%、40~44歳が36.0%でいずれも2位(1位は港区でそれぞれ43.0%、39.0%)
年齢が高い女性が港区を選んでいるのに対し、横浜市は若年層の男女の多くに選ばれているようです。
日京ホールディングスでは横浜市には近代的なみなとみらい地区や歴史を感じる赤レンガ倉庫、ライトアップされた夜景、そして港がセンスがよいエリアとして選ばれたのかもしれいと分析しています。
図:センスがよいエリア
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■デートスポットに困らないエリア
「デートスポットに困らないエリア」でも横浜市が65.8%でダントツの1位でした。また、男女別でも世代別でも1位でした。特に女性が72.5%と他のエリアを圧倒しています。
六本木ヒルズや東京タワーがある港区は40.0%で2位、表参道や代官山がある渋谷区は3位でした。
日京ホールディングスでは横浜市には中華街や山下公園、赤レンガ倉庫、ランドマークタワー、そして夜景など一日中楽しめるスポットが数多く集まっていることからこういう結果になったのではと分析しています。
図:デートスポットに困らないエリア
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■レジャーに困らないエリア
「レジャーに困らないエリア」でも横浜市が56.5%で第1位、2位はディズニーランドがある千葉県京葉エリアで16.0%。40%以上の差があります。
男女別でも世代別も横浜市がダントツの1位でした。
日京ホールディングスでは横浜市には、「八景島シーパラダイス」や「よこはまコスモワールド」「よこはま動物園ズーラシア」をはじめとするレジャースポットが数多くあることから高評価になったと分析しています。
図:レジャーに困らないエリア
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横浜は一都三県の中で「人気の観光地にアクセスしやすいエリア」「センスのよいエリア」「デートスポットに困らないエリア」「レジャーに困らないエリア」の全てが第1位と評価されました。特に若い世代に圧倒的に支持されていることは大変嬉しいことです。
これまでは日帰りされる方が多かったですが、素敵なホテルもたくさんありますし、夜の横浜はとても魅力的です。
皆さんが大好きな横浜にいらした際には、是非ホテルに泊まって、横浜のナイトライフも十分に楽しんでいただきたいと思います。
※出典:全て日京ホールディングス「一都三県38エリアに関する意識調査」より作成