自分事にできるか。付加価値の高いビジネスモデルが描けるか

自分事にできるか。付加価値の高いビジネスモデルが描けるか

SDGs未来都市

「SDGs未来都市」をご存知でしょうか?
これは日本のSDGsモデルの構築を目的として「経済」「社会」「環境」の三つの側面についての課題解決や新しい価値創造に向けて、優れた提案をした自治体を国が選定するものです。
昨年度の段階で、表のように全国で124の自治体が「SDGs未来都市」として選定されています。

神奈川県内では横浜市をはじめ鎌倉市、川崎市、小田原市、相模原市、松田町が選定されており、神奈川県も県として選定されています。

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出典:内閣府地方創生推進事務局HP

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出典:内閣府地方創生推進事務局HP

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神奈川県と横浜市が「SDGs未来都市」として発表している2030年のあるべき姿をご紹介します。

【神奈川県】
『県民の「いのち」を輝かせるために、医療だけでなく生活のすべてにわたって安全を確保し、持続可能な形で維持していくための総合的な政策の展開を図るなど、SDGs の理念と軌を一にした取組を推進している。こうした取組を通じて、未病改善を行いながら、笑いあふれるコミュニティの中でお互いに支え合う、いのち輝く社会「Vibrant INOCHI」の実現を目指す。』
(神奈川県SDGs未来都市計画より抜粋)

【横浜市】
『「脱炭素化」という高いレベルでの環境への取組が求められていることを踏まえながら、「力強い経済成長と文化芸術創造都市、観光・MICE都市の実現」「花と緑にあふれる環境先進都市の実現」に向け、横浜の最大の強みである市民力を活かした公民連携により、環境に配慮しながらも、経済や文化による新たな価値・賑わいを創出し続ける都市の実現を目指す。』
(横浜市SDGs未来都市計画より抜粋)

詳しい内容は下記からご覧ください。
神奈川県:https://www.pref.kanagawa.jp/documents/53400/kanagawa_sdgs_futurecity.pdf
横浜市:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/futurecity/designcenter_sentei.files/sdgsfc-plan.pdf

神奈川県、横浜市ともに、SDGsの素晴らしい目標を掲げています。
何とかその活動に企業として関わりたいと思っています。
その実現のためには、いかに自分事に出来るかがキーではないでしょうか。
実際、「脱炭素化」といっても結構難しいところがあります。
当社でも早速、ソーラーパネルの設置や屋上緑化を考えました。
まず屋上にソーラーパネルが置けないかを検討いたしました。
調べたところ、結構な費用がかかることが分かりました。
ある程度は補助金で賄えることも分かりました。
費用はある程度仕方がないと思っていたのですが、日当たりの問題で、近所のビルに日照が遮られ、思うような発電ができないことが分かり、断念しました。
結果、関内全体で屋上でのソーラー発電は難しいことが分かった次第です。

その次に検討したことは、屋上緑化でした。
プランターを置いて花があったらキレイかな、と最初は考えたのですが、プランターぐらいでは脱炭素化にほど遠いと思い、本格的な屋上緑化を検討しました。
結果、これも駄目でした。
ビルの構造上の問題で、土を何トンも入れるとなると、無理だと言うことが分かりました。

このように、脱酸素化、サステナブルな活動と思ったのですが、実際はケースバイケースで、やってみないと分からないし、思いどおりに出来ないことも多いということです。

結果、分かったことが2つあります。
一つ目は、これまで書いた通り、自分事に出来るかです。
そして二つ目は、サステナブルな社会というのは、コストのかかる社会ということです。
バブルが弾けて以来30年日本はいかに安く作っていかに安く売るかに集中してきました。
しかし、これからはいかにいいものを作って、いかに利益を出すかが大切な世の中になると思っています。

こういったハードルを乗り越えて、神奈川県にも横浜市にも2030年には、このあるべき姿を是非是非実現させてもらいたいと思います。