新年に寄せて

新年に寄せて

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変にお世話になりありがとうございます。新型コロナがこんなに引きずるとは思ってもいませんでした。大変な一年となりました。

本年こそコロナ禍を乗り越え、明るい一年になることを願っております。皆々様のご発展・ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 ウィズコロナの中で、今年の経済や社会がどう動くのかを、十干十二支から考えたいと思います。昨年は辛丑(かのと・うし)でした。若い人たちが、現状に飽き足らず下から突き上げてくる。そんな中から新しいものも生まれてくる。そこで一致協力して改革を図ることが大切である。そんな年になると書きました。実際総選挙や各地の選挙では、ベテランに代わって若手が多く選ばれましたし、改革の方向に向かっているようにも感じます。

本年は壬寅(みずのえ・とら)です。まず壬から見ていきましょう。壬には三つの字義があります。

一つ目は、人偏を付けると任となり、「責任を担う」「仕事を受ける」といった意味があります。
二つ目は、女偏を付けると妊となり、「はらむ」という意味もあります。すべての物が育っていくそんな状態です。ですから、昨年の辛丑の問題をそのまま受け継ぎ、妊んでいく、事が大きくなることを意味しています。
三つ目は、「へつらう」です。栠(にん・じん)に通じ、栠は柔弱な木で、つまり意志の弱さを表しています。人にへつらう人間を任人といい、佞人に通じる意味合いも含んでいます。

 つまり、大きくなった問題を処理していく人間が出てくることも期待できますが、気をつけなければいけないことは、時局便乗型の佞人が出てくるということが大いにあるということです。そういう点では、人事が難しい年と言えましょう。

 次ぎに寅です。寅は矢と両手からなる象形文字です。矢には誓いの意味もあるので、そこから「約束する」「協力する」「助ける」といった意味があります。しかし助け合うには一人ではどうにもならないので、志を同じくしたものが助け合うのです。助け合っていろいろの妨害・公害などを排除して、そうやって人間は進歩することができる訳です。いかに同志を作るか、いかに社内に協力体制を作れるかが、今年の善し悪しを決めるものと考えられます。

 過去の壬寅年を見てみると、早稲田大学開所(1902)やビートルズがレコードデビュー(1962)など、若い人の勢いを感じさせる出来事があった反面、東西本願寺に分裂(1602)、アヘン戦争で清が敗北(1842)、キューバ危機(1962)といった事件も起こり、暗躍した人の存在を感じさせる年回りです。

 来年は癸卯(みずのと・う)であります。癸は十干の最後ですので、これまでの10年間を総括する意味があります。また卯は新しい世界を切り拓いていく意味がありますので、古いものを一掃して、新しい世の中になっていくそんな年なんだと思います。

 以上のことを考え合わせ、本年2022年の年相がどうなるか考えたいと思います。まず考えないといけないことは、新型コロナの影響がどうなっていくかです。八割に縮小した経済はそのままの状態が続くと見た方がいいでしょう。その上で、社会の潮流を読んで、営業戦略を立てていこうと思います。

緊急事態宣言解除後の人の動きを見ると、人間のリアルなものへの欲望・感動(スポーツ、イベントなど)は、旧来通り変わらないでしょう。また、このコロナ禍で当たり前になったITツール、ECサイト、デジタル商品は、さらに伸びていくものと考えられます。さらには、そのITの世界にリアルなコミュニケーションが入り込んで、これまでデジタルの世界だけですませていたビジネスが変化していくことが予想されます。私たちも積極的にIT化を進めていきたいと思います。

 また、そういった一連の変革の中で出てきた問題に対してしっかりと対応し、未来に禍根を残さないことも大切です。そのために志を同じくする者と協力し、社内に協力体制を築き、しかるべきリーダーを配置することです。人事次第で会社の発展が大きく左右される年となると考えています。

 人事が重要であることを鑑みて、今年の当社の方針を考えました。
・人間として何が正しいか判断できる人を育てる。
・そのための研修を充実させていく。
・引き続き、若い人が生き生きと働きがいのある環境を整備する。
・社内の協力体制(チーム経営)に配慮した組織づくりをする。
・社会の変化に対応した商品構成にしていく。
・「コンサルティング営業」を充実させ、より高付加価値なサービスを提供できる人材を育てる。

以上でありますが、さらにお客様から頼りにされる「お客様の宣伝部」としての会社を目指してまいります。
皆々様のご発展ご多幸を心からお祈り申し上げます。

参考:
「干支の活学」安岡正篤著(プレジデント社)
「強運をつくる干支の知恵」北尾吉孝著(致知出版社)
「字統」白川静著(平凡社)

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変にお世話になりありがとうございます。新型コロナがこんなに引きずるとは思ってもいませんでした。大変な一年となりました。本年こそコロナ禍を乗り越え、明るい一年になることを願っております。皆々様のご発展・ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 ウィズコロナの中で、今年の経済や社会がどう動くのかを、十干十二支から考えたいと思います。昨年は辛丑(かのと・うし)でした。若い人たちが、現状に飽き足らず下から突き上げてくる。そんな中から新しいものも生まれてくる。そこで一致協力して改革を図ることが大切である。そんな年になると書きました。実際総選挙や各地の選挙では、ベテランに代わって若手が多く選ばれましたし、改革の方向に向かっているようにも感じます。

 本年は壬寅(みずのえ・とら)です。まず壬から見ていきましょう。壬には三つの字義があります。
一つ目は、人偏を付けると任となり、「責任を担う」「仕事を受ける」といった意味があります。
二つ目は、女偏を付けると妊となり、「はらむ」という意味もあります。すべての物が育っていくそんな状態です。ですから、昨年の辛丑の問題をそのまま受け継ぎ、妊んでいく、事が大きくなることを意味しています。
三つ目は、「へつらう」です。栠(にん・じん)に通じ、栠は柔弱な木で、つまり意志の弱さを表しています。人にへつらう人間を任人といい、佞人に通じる意味合いも含んでいます。

 つまり、大きくなった問題を処理していく人間が出てくることも期待できますが、気をつけなければいけないことは、時局便乗型の佞人が出てくるということが大いにあるということです。そういう点では、人事が難しい年と言えましょう。

 次ぎに寅です。寅は矢と両手からなる象形文字です。矢には誓いの意味もあるので、そこから「約束する」「協力する」「助ける」といった意味があります。しかし助け合うには一人ではどうにもならないので、志を同じくしたものが助け合うのです。助け合っていろいろの妨害・公害などを排除して、そうやって人間は進歩することができる訳です。いかに同志を作るか、いかに社内に協力体制を作れるかが、今年の善し悪しを決めるものと考えられます。

 過去の壬寅年を見てみると、早稲田大学開所(1902)やビートルズがレコードデビュー(1962)など、若い人の勢いを感じさせる出来事があった反面、東西本願寺に分裂(1602)、アヘン戦争で清が敗北(1842)、キューバ危機(1962)といった事件も起こり、暗躍した人の存在を感じさせる年回りです。

 来年は癸卯(みずのと・う)であります。癸は十干の最後ですので、これまでの10年間を総括する意味があります。また卯は新しい世界を切り拓いていく意味がありますので、古いものを一掃して、新しい世の中になっていくそんな年なんだと思います。

 以上のことを考え合わせ、本年2022年の年相がどうなるか考えたいと思います。まず考えないといけないことは、新型コロナの影響がどうなっていくかです。八割に縮小した経済はそのままの状態が続くと見た方がいいでしょう。その上で、社会の潮流を読んで、営業戦略を立てていこうと思います。緊急事態宣言解除後の人の動きを見ると、人間のリアルなものへの欲望・感動(スポーツ、イベントなど)は、旧来通り変わらないでしょう。また、このコロナ禍で当たり前になったITツール、ECサイト、デジタル商品は、さらに伸びていくものと考えられます。さらには、そのITの世界にリアルなコミュニケーションが入り込んで、これまでデジタルの世界だけですませていたビジネスが変化していくことが予想されます。私たちも積極的にIT化を進めていきたいと思います。

 また、そういった一連の変革の中で出てきた問題に対してしっかりと対応し、未来に禍根を残さないことも大切です。そのために志を同じくする者と協力し、社内に協力体制を築き、しかるべきリーダーを配置することです。人事次第で会社の発展が大きく左右される年となると考えています。

 人事が重要であることを鑑みて、今年の当社の方針を考えました。
・人間として何が正しいか判断できる人を育てる。
・そのための研修を充実させていく。
・引き続き、若い人が生き生きと働きがいのある環境を整備する。
・社内の協力体制(チーム経営)に配慮した組織づくりをする。
・社会の変化に対応した商品構成にしていく。
・「コンサルティング営業」を充実させ、より高付加価値なサービスを提供できる人材を育てる。

以上でありますが、さらにお客様から頼りにされる「お客様の宣伝部」としての会社を目指してまいります。
皆々様のご発展ご多幸を心からお祈り申し上げます。

参考:
「干支の活学」安岡正篤著(プレジデント社)
「強運をつくる干支の知恵」北尾吉孝著(致知出版社)
「字統」白川静著(平凡社)