伸びる動画広告市場

伸びる動画広告市場
Image link

アバターを作ってメタバースについて書こうと思っていますが、
研究不足で書くまでに到っていません。次回以降にさせてください。

今回は、以前紹介したインターネット広告の中で特に伸びた動画広告についてです。
2020年の3,862億円から2021年には5,128億円と初めて5,000億円を突破しました。
今年は前年比120.5%の6,178億円まで拡大すると予測されています。
最近のYouTubeの人気を考えてもInstagramでも動きのある画面の方が見ていて楽しいですよね。
そこで今回は、動画広告のメリットとデメリットとを見てみたいと思います。
LISKULはメリットとデメリットを下記のように上げています。

●メリット
「認知拡大・ブランド形成に優れている」
数秒の視聴でも他の広告メニューに比べ記憶に残りやすいため、購買選択の際にブランドを想起されやすい。

「ストーリーテリングにより記憶に残りやすい」
数秒の再生時間でも訴求したい商品・ブランドのストーリーを十分に届けることができる。

「新商品の潜在的なニーズとウォンツを生起しやすい」
認知されてない新商品でもユーザーにその必要性・使い方・使用後の便益を効果的に認知させることができる。

「SNSで拡散されやすい」
面白いコンテンツであればSNSで拡散されやすいため、ユーザーによる拡散の連鎖から十分な認知向上が期待できる。

●デメリット
「直接購買につなげるのは難しい」
動画広告を目にするときは動画視聴が目的になっているので、中断して購買までいくのは難しい。

「スキップされやすい」
動画広告は動画視聴を阻害する特性上、スキップされやすい傾向にある。

「動画作成にコストがかかる」
動画作成を外注するなら外注費、自社作成なら人件費・作成ノウハウの教育費などのコストがかかる。

デメリットの「直接購買につなげるのは難しい」については、視聴をきっかけにして、検索して購入するといったケースが多くみられているようです。
「スキップされやすい」については、広告をクリックされると課金される動画広告が多いため、必ずしもマイナスばかりではないということです。
「動画作成にコストがかかる」については、他の広告に比べてコストは高めとなるかもしれませんが、作成方法を工夫することによってクオリティを下げずにコストの低減が図れると思います。
弊社でも動画を社内制作しておりますので、お気軽にご相談ください。(相談は無料です)

話を元に戻しますが、メッリットとデメリットを比較してみるとかなりメリットが大きく感じられますね。
もちろん動画広告であれば何でもいいということではなく、やはりクオリティの高さが重要です。
要は、画像の綺麗さ音の良さに加えて、伝えたいことが伝わるということです。
クオリティが低ければ逆にネガティブな印象を持たれてしまいます。
また、YouTube内で配信する場合は、5秒で広告をスキップできますので、短い時間でユーザーの興味を引くような動画を完成させなければなりません。
あとは、ペルソナを考えてターゲットに向けた発信をすることも重要です。
ターゲットが絞り込まれていないと動画の訴求ポイントもぼやけたものになってしまい、視聴者にメッセージが伝わりません。
弊社でも、お客様の課題解決の一つの手段として動画制作をしておりますので、お声がけいただければと思います。

Image link

(↑画像をクリックすると拡大します)

出典:電通「2021年日本の広告費」より作成